2010-01-01から1年間の記事一覧

天壇と湖広会館

紫禁城を出た後、景山へ行き、そこから東四まで歩き、地下鉄で天壇まで行き、そこからまた歩き湖広会館で京劇を観て、前門まで歩いて。いま考えるとテンションで回ってたとしか思えない強硬スケジュールです・・・。 天壇観光客の多い故宮に比べ、天壇は地元…

宿泊場所

一か月空いてしまいました・・・。 今年中には旅行記終わらなそうです、記憶がどんどん薄れていく・・・!さて、ホテルを選ぶときに、最初に参考にしたのは『地球の歩き方』ですが、せっかくなんですし、北京の伝統的な建築物である四合院造りに泊まってみた…

紫禁城 内廷その二

うだうだとしている内に、PCが壊れたっぽいです。 一応データなどは外に逃がしてありましたが、MyPCがありませんので、相変わらずゆっくり更新します。しかし、とりあえず紫禁城から出ましょう。 前回の記事は珍妃が住んでいた景仁宮まででした。 今回…

るりいろのなぞ

ちょっと写真の整理と記憶の整理に時間がかかってますので、閑話休題。浅田次郎さんがご自身のガイドブックの中で「紫禁城は瑠璃色の城とよばれますけども」とおっしゃってますが、ここでひとつの疑問。瑠璃色といって私が連想するのは、濃い青。ラピスラズ…

紫禁城 内廷その一

内廷というのは、皇帝一家が暮らした紫禁城の北側の範囲を指します。 こんな門がたくさんあります。小ぶりできれい。 屋根に雑草が生えてるのがかえって趣きがある。(こう思うのは日本人の感覚かな?) 養心殿 代々の皇帝が住んだ場所。 養心殿は内廷の中で…

こんなガイドブックもある

浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/07/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る浅田次郎氏御本人が、小説の舞台を紹介するガ…

紫禁城 外朝

天安門 紫禁城はかつては城壁に囲まれていました。 その城壁には、 外七(内城の外およそ2km8kmにある七つの門) 内九(皇城周囲およそ5kmにある九つの門) 皇城四(中南海などを含む地域を囲む四つの門) と呼ばれる多くの城門がありました。 天安門(皇城四…

中原の虹 第一巻作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (49件) を見る受験を控えていた17歳の年の暮れ、塾の先生から借りた本が浅田次郎さんの『蒼穹の昴』でした。 もと…